HighScopeと子どもの発達科学研究所 BLOG

出会い~公益社団法人子どもの発達科学研究所とHighScope~

時を遡ること、約2年半。
2015、11月。

公益社団法人子どもの発達科学研究所では、欧米のさまざまな教育に関する研究の情報を日々集めていた。
その中でも、世界的に有名な「ペリー幼児教育計画」の研究に関心があり、
そこで言われている「質の高い幼児教育」が一体何なのか、とても興味を持っていた。

また日本でも、新しい学習指導要領が検討される中、Active learning の大切さが指摘されており、
そのActive learning の実践例を探す日々であった。

そんな中、ペリー幼児教育計画で言われている「質の高い幼児教育」を提供したのがHighScope(ハイスコープ)であり、
ハイスコープの提供しているプログラムの本質に、このActive learning があることを知る。
さらに、ハイスコープの研究グループの中に、日本人の研究者、若林巴子先生がいらっしゃることも知った。

このような流れから、公益社団法人子どもの発達科学研究所 主席研究員和久田学は、2016年11月、意を決して若林先生宛に1通のメールを送信する。
これが運命の始まりであった。

2016年3月に、別の視察のためにアメリカのミシガン州を訪問予定であったため、その際にHighScopeの見学が可能であるか、若林先生に尋ねたのであった。

そして、幸運なことに、2016年3月24日(木)、ついにHighScope視察訪問が実現した。

 
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