HighScopeカリキュラム

教育アプローチ

子どもはみんなアクティブラーナー
HighScopeの教育アプローチでは、子どもの「active participatory learning積極的参加型学習」を重視しています。アクティブラーニングとは、子どもが人やもの、イベント、アイデアを直接体験することを意味します。その中でも、子どもの「興味」と「自分自身で行う 選択」は、HighScopeプログラムの最も重要な部分です。彼らは身の回りの世界や人々との交流を通じて、自分自身の知識を築いていきます。子どもたちは、自分自身で選択を行い自分の計画と決定に従うことで、学びのプロセスの第一歩を踏み出します。
大人はScaffolding(足場)を提供する
教師や支援者、保護者は、身体的、感情的、および知的な支援を提供します。アクティブラーニングの中で、大人は多様な教材や共感的なやり取りを用いて、子どもの思考を広げます。それらのScaffolding(足場)を用いて、大人は子どもが知識を得、創造的な問題解決スキルを発達させるのを助けるのです。
発達の最近接領域を見極め、適切に支援する
HighScopeではScaffolding(足場)という用語を使っています。これは、大人によって行われる子どもの思考や推論を支えたり広げたりするプロセスを表しています。Scaffoldingは発達心理学者ジェローム・ブルーナーによって用いられるようになった用語であり、心理学者レフ・ヴィゴツキーの研究に基づいています。
ヴィゴツキーは発達の最近接領域を、「子どもが自ら成し遂げることができるものと大人や少し先に発達レベルにある他の子どもの助けを借りてできるものとの間の領域」としました。
HighScopeの教師たちは子どもを慎重に観察することによって、子どもがいつ、どのように、この領域に入るのかを知ります。次のレベルに移るためには、それまでに得ていることについて、子ども自身が安心し、自信を持つことが必要です。そのことによって、次のレベルの発達の準備が整うのです。
HighScopeが「大人が子どもの学習を支え、広げている」というときは、大人がまず、子どもがすでに知っていることを確認したりサポートしたりし、それから、適切な時期になったら、彼らの思考を次のレベルに広げられるようやさしく励ますことを意味しています。
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